ごあいさつ

元気!勇気!たかあき!

 こんにちは、尾身孝昭(おみ たかあき)です。
 政治の力を感じたのは子供の頃に父が運転する耕運機の荷台に乗って、狭い砂利道から大和町と書かれた3区(中選挙区の時十日町は4区)の後山集落に入った途端、急に広い舗装道路になったので、「父ちゃんなしてこっけにいい道なんだい」と聞くと、ここは田中角栄と言う政治家がいてこうなったとの話。
 父が交通事故死で大学進学を諦め、姉の仕送りで1年過程の田中角栄校長の測量専門学校を卒業し、帰省後測量会社を森林組合と設立し、仕事柄土木工事関係は分かっていたので、市会議員の時には税制の仕組みを、県議になってからは医療、福祉、環境、原発などを勉強しようと思い、県議会では厚生環境委員会に所属し16年間と長くなりました。
 静かな有事と言われている「少子化問題」は経済活動をはじめ教育関係にも影響を及ぼし、その対策はすべてに優先して行かなければなりません。
 「命と学びは平等」の下に、十日町病院の建設、看護師不足解消に県立看護専門学校を設立、学びたい人がいたら学べる場所をつくるのが政治と十日町高校定時制(夜間部は県内三校のみ)を存続し(新潟県高等学校定時制通信制教育振興会 会長)、高校再編は単独校についてのみではなく広域的な視野の下で進め、特色ある学校づくりを提言しております。
 副議長の時に県議団長として旧ソ連ウクライナ共和国のチェルノブイリ原発事故を視察し原発の恐ろしさを体験し、福島原発事故の時、まさか東北電力管内の福島も東京電力とは?の思いでした。
 「玄関口の整備」ではトンネルの整備も進み、高速道路が欲しいが上越魚沼地域振興快速道路に、新幹線が欲しいがほくほく線ですが、六日町駅から湯沢駅まで、新幹線長岡駅と新幹線長野駅を結ぶ飯山線(長-長ライン)共に雪に強い鉄路にしなければなりません。
 そして大地の芸術祭で「清津峡渓谷トンネル」に代表されるように観光はつくられると感じ「雪国観光圏」の更なる連携強化が必要となってまいります。
 政治は仕組みをつくる事、政治にエレベーターやエスカレーターはありません、階段を一段一段確かな歩みを続けるだけです。
 天地の農(あめつちのみのり)に感謝し命の源を頂いている源を忘れず、これからもひとつ先を見つめて歩んでまいります。どうぞ宜しくお願い致します。
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